株式会社エーエルジェイでは、八王子の専門学校に通う学生1名をインターン生として受け入れました。
今回のインターンでは、kintoneを使った「休暇申請アプリ」の開発を題材に、JavaScriptによる開発と、AI・MCPを活用した開発の両方を体験してもらいました。
実際に手を動かしてアプリを作りながら、それぞれの開発方法の違いや、AIを活用する際に必要となる「考えて伝える」ことの大切さを学びました。
インターンでは、まずkintoneの環境構築からスタート。kintoneを使うのは初めてだったため、基本的な操作を確認しながら、今回のテーマである休暇申請アプリを作成していきました。
どのような項目が必要なのか、どのような機能があると便利なのかを考えながら、アプリを少しずつ形にしていきます。
分からないことがあると、そのままにせず自ら質問。新しい環境にも積極的に取り組み、予定していた工程よりも早く進む場面もありました。


今回のインターンの特徴は、1つの休暇申請アプリを作る中で、JavaScriptとAI・MCPという異なる方法で機能を実装したことです。まずはJavaScriptを使い、自分でコードを書いて機能を実装。
コードを一つひとつ確認しながら、プログラムがどのように動くのかを考えていきます。
そして次は、AI・MCPを活用した開発に挑戦しました。
AIを活用した開発では、AIに作ってほしい内容を伝えるためのプロンプトを自分で考えます。
「こういう機能を作りたい」と思っていても、それをAIが理解できるように具体的に伝えなければ、期待した結果が得られるとは限りません。実際に指示を出してみると、エラーが発生したり、思っていたものとは違う結果になったりすることも。箇条書きで情報を整理して伝わるようにプロンプトを作成しスムーズに使いこなせるようになりました。
AIに任せるだけではなく、人が考えて、伝えて、結果を確認する。
AIを活用した開発を実際に体験することで、これからのシステム開発に必要となる新しい開発スタイルを学びました。
JavaScriptで自分自身がコードを書く方法と、AI・MCPを活用して機能を実装する方法。実際に両方を体験することで、それぞれの特徴や違いを比較することができました。方法は違っても、共通しているのは「どんなものを作りたいのか」を考えること。
特にAIを活用する場合は、AIへの指示が結果を左右するため、目的や要件を整理して、分かりやすく伝える力も重要になります。
最終日には、作成したものの発表と先輩からの振り返りが行われました。
予定していた開発項目は全て終え、期待以上の成果物を作成してくれたこと、調査中の部分を進めてくれたことで今後の開発にとても役立ち助かったと評価を受けていました。
1週間のインターンを終え、今回の経験について本人に聞いてみました。
「結構1週間がすぐだった」kintoneに触れるのも初めてでしたが、アプリ開発を通してさまざまなことを学んだ1週間となりました。本人からは、「いい経験になった。」「kintoneが初めてだったが、学ぶことが多かった。」という感想も。
分からないことを積極的に質問しながら、自分で考えて取り組んだ今回のインターン。新しい技術に触れ、実際にアプリを形にする経験を通して、システム開発の仕事をより身近に感じてもらえる機会となりました。
AIによって、システム開発の進め方は少しずつ変わり始めています。コードを書くことだけではなく、AIに適切な指示を出し、生成された結果を確認し、必要に応じて修正する。
今回のインターンでは、JavaScriptによる従来の開発と、AI・MCPを活用した開発の両方を体験することで、「人がコードを書く」ことと「AIと一緒につくる」ことの違いを実感してもらいました。
エーエルジェイでは、こうした実践的な経験を通じて、これからIT業界を目指す学生が、技術の変化やシステム開発の面白さに触れられる機会を今後もつくっていきます。