株式会社エーエルジェイ
ICTサービス事業本部
今野 壮 KONNO TAKERU
神奈川県横浜市出身
【経歴】5年間沖縄に移住し、飲食店で接客業を経験。コロナ禍をきっかけに印刷会社へ転職し、営業職として勤務。2024年、エーエルジェイが沖縄EXPOに出展した際にブースを訪問したことをきっかけにキャリア採用で入社し、東京へ拠点を移す。趣味は、サッカー観戦、ビール。休日にこどもと遊ぶこと。
株式会社エーエルジェイ
DXソリューション事業本部
鹿島 一輝 KASHIMA KAZUKI
岡山県倉敷市出身
【経歴】高校卒業後、ITサービス業界にて、集客導線設計から課金促進、売上管理まで、一連の運営業務に10年近く従事。飲食業界では、厨房から接客、締め作業まで店舗運営全般を経験。趣味は釣りとゴルフと筋トレ。好きな番組はオーディション番組
株式会社エーエルジェイ
ICTサービス事業本部 本部長
鈴木 剛史 SUZUKI TAKESHI
千葉県松戸市出身
【経歴】慶應大学を卒業後、新卒で某大手保険会社に入社。その後は、制作会社のディレクターとしての経験を経て人材業界等の数業種の営業マネージャーとして活動。趣味はサッカーとサーフィン。二郎系ラーメンが好物。
2025年3月度からALJ 営業部門の新体制を任されたICTサービス事業本部本部長の鈴木さん、
そして、同じチームに抜擢された、鹿島さん今野さんにインタビューを行いました。
-まずは、鈴木本部長の自己紹介をお願いいたします。
鈴木 はい。2025年3月1日より、ICTサービス事業本部本部長を務めさせて頂いている鈴木剛史です。生まれも育ちも千葉県の松戸市出身で、そこで10代のほとんどを過ごしました。小中学校は地元の公立校に行き、高校からは附属の私立校に入学して、そのまま大学にも行き、新卒で保険会社に入社しました。三ヶ月間の研修ののち、本配属として新潟の新発田市に行くことになり、そこで私の初めての一人暮らしが始まったんですが、場所柄、道路標識にロシア語も一緒に書いてあるような日本の中でも珍しい土地だったんです。国際色豊かな地で自分を見つめ直す時間が増えて「このままでいいのか?」と自問自答するようになり、新しい世界を求めて、テレビの制作会社に転職をしました。
-保険営業から制作会社ですか?
鈴木 そうです。学生の時はサッカーしかしてこなかったので、自分のキャリアについて見つめ直していた時に「いろんな世界を知りたい!」と思ったことがきっかけですね。制作会社は7年ほど勤めて、日本は47都道府県全て、海外だとアメリカや中国、オーストラリアなど、いろんな世界を見ることができました。その後は、人材業界等の数業種にて営業マネージャーとして活動し、現在に至ります。
-ありがとうございます。続いて、鹿島さんの自己紹介をお願い致します。
鹿島 私は岡山県倉敷市出身です。20歳で上京し、知人からご縁があったITサービス業界にて、集客導線設計から課金促進、売上管理まで、一連の運営業務に10年近く従事してまいりました。また、同じ会社の中で新規事業部門の立ち上げがあり、飲食業に参入することになりました。そのタイミングで責任者に任命され、厨房から接客、締め作業まで店舗運営全般を経験し、プレイングマネージャーとして運営から現場仕事まで幅広く経験できたことが、今の営業の礎になっております。
-では、今野さんお願い致します。
今野 はい。私は神奈川県横浜市 出身です。子供時代から中学 高校まで陸上 に打ち込み、高校の体育祭では、応援団長を担当するなど、体育会系で、熱くなれる事が大好きな学生でした。社会人になってからは、沖縄に5年間暮らし、飲食店で接客業を経験後、コロナを期に、印刷会社へ転職し、そこで印刷会社の営業職を3年ほど務め、たまたまエーエルジェイが沖縄のResor Tech EXPO 2023(ITイベント)に出展したことをきっかけに、知人の紹介を経て釘嶋社長と会う機会を得ました。元々、コロナが明けたら東京を舞台に一から営業職を極めたいという想いがあり、それを釘嶋社長にぶつけたところ、即答で「一緒にやろう!」と言って頂き、ALJに入社することになりました。
鹿島 私も入社は釘嶋社長がきっかけで、人材紹介からの応募だったのですが、一次面接からいきなり社長面接ですごく緊張したのを覚えております。ですが、とても親切丁寧にIT業界のことや今後のマネージャー職に期待している話など、業務内容だけではなくALJのビジョンに至るまで幅広く熱くご説明を頂けたのを覚えております。
-営業のお二人には社長とそんな背景があったんですね。ぜひ鈴木さんの入社の経緯も教えてください。
鈴木 私も前職中に、釘嶋社長にお会いしたのがきっかけです。鹿島、今野が感じたのと同じように「熱い人だな」というのが社長の第一印象です。社長の言葉に感銘を受けて、エーエルジェイに入社することを決めました。
-みなさん社長の熱い想いから入社を決められたんですね。
営業職ともあってか、特に人との縁や繋がりを大切にされているように感じます。
今野 はい、そうですね。人との縁は非常に大切にしています。実際、いくつか転職候補もあったのですが、釘嶋社長の熱いビジョンに触れ、この会社をさらに成長させたいという強い思いが芽生えました。私自身、これまでのキャリアを振り返ると、些細なきっかけから長い繋がりが生まれ、それが次の大きなプロジェクトや新たな挑戦につながったことが何度もありました。沖縄での仕事も、地元企業や関係者との信頼関係から生まれたものですし、そうした「縁」が結果として自分のキャリアや人生を豊かにしてくれています。人と出会うたびに「この縁をどう育てていけるか」を考えながら行動していますね。あとは単にビジネスの繋がりだけでなく、本当に人が大好きなので、絆を深めていくことが新しい挑戦や可能性が広がることに繋がると考えています。
鈴木 私も同感です。特に営業職では、人との縁がビジネスチャンスに直結することがよくあります。ビジネスの根底には、やはり信頼関係があると思います。何気ない会話ややり取りが、後々大きなプロジェクトにつながることもあります。私自身、長く付き合っていたパートナーから「一緒に新しい事業を始めよう」と提案されたり、以前の人脈が新しいクライアントの紹介につながるなど、縁の大切さを何度も実感しています。だからこそ、日々の出会い一つひとつを大事にして、その縁をどう育てていけるかを常に考えています。エーエルジェイで働く今も、社内外の人との繋がりをさらに広げ、強固なものにしていきたいですね。
-ありがとうございます。営業職ならではの重視しているポイントが分かった気がします。
では、入社後に感じたエーエルジェイの印象を教えてください。
鈴木 フレッシュな人が多いなというのが第一印象でした。ベテランはリモートで働いている人が多いこともあって、出社すると本当に若い人が多いなと思います。その中でも特に新卒のメンバーが、どんどん吸収し、成長していく姿を見ると、この会社は大きな可能性を秘めていると感じますね。今、私が指導している新卒メンバーも、非常に前向きで、成長のスピードが早いです。彼らが成長していく姿を見守ることができるのは、私にとって大きなやりがいです。今後、私たちがしっかりとした見本となって組織全体をリードしていければ、もっとエーエルジェイを強くしていけると思っています。成長意欲のある人たちが集まっている今の組織なら、それを可能にできると確信しています。
-新卒のメンバーが案件を成し遂げた際の鈴木さんの喜びの表情が今でも印象的で覚えてます。
鈴木 やっぱり部下が結果を出した時が一番嬉しいですね。彼らが自分の力で成果を上げた時、それは私の努力の反映でもありますが、何より彼ら自身の努力が実を結んだ瞬間です。だからこそ、その成果を一緒に喜べる瞬間が一番やりがいを感じます。
今野 私は、上司と部下もフラットに意見交換をしていて、良い意味で自由な会社だと思いました。所属している部下として、ただ言われたことをこなすのではなく、「どうしたらお客様のためになるか」、「何を優先すべき なのか」、「どんな伝え方が最も響くのか」等を自分で考えて実行できることが、ビジネスマンにとっては一番楽しくてやりがいのあることであり、それが新しい価値を生むものになると感じています。だからこそ上司ともフラットに意見が言い合えるエーエルジェイはとても良い環境だと思います。
今野 確かに、社内でもそういう場面を見かけることよくありますね。
-ありがとうございます。逆に課題に感じていることはありますか?
鹿島 私はシステム開発の一括請負部門であるDXソリューション事業本部の営業も兼務しているのですが、部門の立ち上げがまだ浅いこともあり、新規営業に限っては手探りで進めていることは多いですね。ただ、皆、急激な変化に対応するのは難しいと思うので、エンジニアチームと部全体で、適時コミュニケーションを取りながら、徐々に変革を進めています。ただ、新たなマーケティング施策として、kintoneやProxmoxの使い方セミナーを開催したり、地方での新規獲得が進んでいたり、エンジニアにも協力してもらいながら、とても良い形で進めていると思っています。実際、私の故郷でもある岡山県の大手企業を獲得した時は嬉しかったですね。良い経験になりました。
-いろんなことを試している段階ということですね。鈴木さんはいかがでしょうか?
鈴木 先ほど挙げた「フレッシュさ」とは逆に「若さ」ですかね。先ほどあげたポジティブな部分とは逆に、どうしても経験不足から判断ミスをすることがあったり、慎重に進めすぎてスローダウンすることが往々にして起きるんですね。ただこれは成長の過程だと私は思っています。じっくりとコミュニケーションを取って、信頼関係を築きながら進めていくことで強固な基盤が築かれていくと確信しています。
-ありがとうございます。大事な部分だからこそ、特に時間をかけていらっしゃるんですね。
鈴木 そうですね。部署のメンバーはもちろん、エンジニア、ひいては会社全体で、働きやすい環境になって、強いチームができればいいなと思います。
-営業部が目指している未来のビジョンについて教えていただきたいです。
今野 私が目指しているのは、社員全員が心から仕事に楽しみを感じられる環境を作ることです。仕事は人生の大部分を占めるものだからこそ、充実感と達成感を得られる環境であるべきだと思っています。そのためには、まずエンジニア一人ひとりの「やりたいこと」や「挑戦したい分野」をしっかりと受け止め、サポートできる仕組みを整えることが重要です。私自身も新人の駆け出し時代、挑戦したいことが上手く行かずにフラストレーションを感じた経験があります。そのような経験から私の担当するエンジニアには、そういった不満や制約を感じることなく、自由に意見を出し、どんなことにも積極的に挑戦できるような環境を提供したいと思っています。また、挑戦だけでなく、各自が成長を実感し、その成長がチーム全体の成果に繋がると感じられる環境作りを進めていきたいです。そのためには、適切なサポート体制の充実が欠かせません。社員一人ひとりが自ら考え行動することで、企業全体の成長も促進されると考えています。
-ありがとうございます。鈴木さんはいかがですか?
鈴木 目指しているのは自分が何も仕事をしなくてもよくなることです(笑)。と言うのは半分冗談なんですけど、本当に理想とするのは、チーム全員が自分の役割を完全に理解し、独立して動けるような環境です。つまり、私が直接関わらなくても、各メンバーが自律的に意思決定を行い、効率的かつ的確に業務を進められるようになることが目標です。ただし、そのためにはまずは土台となるチーム作りが非常に重要だと考えています。信頼関係を築き、各メンバーが自信を持って自分の役割を果たせるようにサポートすることが私の今の役割です。また、単に仕事をこなすだけでなく、メンバーが成長を実感し、やりがいを持てるような環境づくりも欠かせません。仕事の効率化はもちろんですが、その裏には「この仕事が自分にとってどう意味があるのか」といった内面的なモチベーションを高める要素も必要です。そのために、メンバーと頻繁にコミュニケーションを取って、個々のキャリアや目標について話し合う場を設けています。最終的には、メンバー全員が互いに補完し合い、強力なチームとして機能することで、私自身があまり表に出なくても回る組織を作りたいんです。それが実現すれば、私が目指している「何もしなくてもいい」状態が完成します(笑)。もちろん、これは簡単ではありませんが、少しずつその理想に近づいていると感じています。
-ありがとうございます。最後に新生営業部から社員に向けたメッセージをお願いします。
今野 我々営業部は、お客様のみならず、皆様の声に耳を傾け、必要な支援を惜しみません。一人ひとりが自ら考え、行動し、そして共に学び、成長するようなチームを、私たちは一緒に創っていきたいと思っております。私もまだまだ未熟ではございますが、どうぞこれからも、一歩ずつ、挑戦と成長を共に歩んでいきましょう。
鹿島 営業もエンジニアも、それぞれ役割は違っていても、同じ目線で、共通の目的に向かって進んでいける関係でありたいと思っています。
お客様にとって何が本当に必要かを一緒に考え、必要なときには声をかけ合い、互いに支え合いながら動いていけるチームを目指しています。
皆さんとともにプロジェクトを進め、成功に導きながら、一つひとつ実績を積み重ねていきたいです。
地に足をつけて、一歩ずつ。これからも一緒に、同じゴールを目指して歩んでいきましょう。
鈴木 常に学び続けて欲しいですね。変化の激しいこの時代において、現状に満足することなく、新しい知識やスキルを習得し続けることが、必ず自身の成長に繋がります。知識をアップデートすることで、視野が広がり、チーム全体のパフォーマンスを向上させ、組織全体の目標達成に近づきます。自ら学び、そして学んだことを他のメンバーと共有し合いながら、共に成長していく文化を築いていきたいと思っています。自分自身の成長を楽しみながら、挑戦を続けてください。
-ありがとうございました。